VR/AR(産業用ソリューション)

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VR/ARの市場は世界のVR/AR市場規模は、2016年時点は7,320億円で、2020年には17兆1,960億円に、日本のVR/AR市場規模は、2016年時点は141億円で、2020年には2,111億円にと、世界でも日本でも2016〜2020年の5年で、市場規模を10倍以上に拡大すると予想される。日本におけるVR/ARの動向としては、ハードウェアでは電気機器メーカーのエイスースがVRとARの両方に対応するSIMフリースマートフォン「ゼンフォンAR」を2017年夏に日本市場で発売、エンタメ業界では、コーエーテクモは香りを体感できるVR機器を開発した。一人ずつ入って使う大型マシンで、ソニー製のゴーグル型端末で見る映像に合わせ、体験者の鼻に香りを送る。2017年中にも発売する見通しが立てられた。ソフトウェア領域では、ソフトバンクが仮想世界やシミュレーションの開発ツールを手がける英・Improbable社へ出資、グレープシティがARアプリ開発用SDKのWikitudeの新バージョン「Wikitude SDK 6」を発売するなどの動きが見られた。またコンテンツ領域でも、放送業界、エンタメ業界を中心に動きが見られた。

VR/ARはこれまで主としてエンターテインメント向けの用途で用いられてきたが、今後は医療・旅行・小売・製造など様々な業界の様々な機会に応用されていくことが予想される。日系電機メーカー大手をはじめ多くのプレイヤーが産業用ソリューション向けにVR/AR技術を提供している一方で、外資系企業もVR/ARの技術を市場化する機会を狙っている。また、大学や研究機関において、VR/ARの技術や人間の反応についての研究が進んでいる

展示会は、補助金の整備、関連業界団体の設立など、VR/AR事業の立ち上げに資する事業環境が整いつつあるものの、VR/ARそのものを対象とした機会は多くなく、各産業における1技術としてVR/ARを紹介する機会が多い。

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