菓子のサプライチェーン

Pocket

菓子の卸売企業は、企業情報データベース「CD・EYES 50」にて、「菓子・パン類卸売業」に分類される企業から確認することができる。菓子流通における卸企業の現状として、菓子メーカーから小売への流通は、9割以上が卸売経由となっている。大手メーカーのトップ売上商品の一部に限り、 大手小売店へ直売している場合があるものの、1割に満たない。メーカー、小売に中小メーカーが取引をする際には、1次卸の他に2次卸が仲介する。菓子メーカーの直取引先は売筋一部大手小売業に限られ、かつ商品も売筋商品のみに限り、その取引規模は全体の1割に満たない。しかしながら、近年、大手小売が、自社の物流センターを新設し、メーカーと直取引するケースが増えてきている。また、メーカー側でも、中間マージンを省いた分を小売に提供する企業も出てきている。菓子卸の業界団体である「全国流通菓子卸協同組合」は、菓子メーカーの業界団体である「全日本菓子協会」へ直取引の自粛要請を行う準備を進めていた事実があり(団体活動の優越的地位の濫用に触れる恐れがあり、文書での提出は中止)、直取引の割合の高まりが菓子卸業界を脅かす状況になっている。

 

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

CAPTCHA


お知らせ

登録されているお知らせはございません。

ページ上部へ戻る