自動車先端技術部品

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市場概観

世界の自動車市場におい、日本は生産国ベースで世界三位であり、さらにメーカーの国籍で見ると、日系メーカーは世界で一番の販売量を誇っている。国・地域により需要は様々であるが、先端技術を搭載した自動車の需要が高まっている。日系自動車メーカーによる生産台数は年々増加傾向にあり、海外市場向け自動車生産が飛躍的に上昇している。今後、国内生産・輸出から海外現地生産にシフトしていく傾向にある。経済産業省が、2020年に国内の新車登録台数の半数を次世代自動車が占める目標を設定し、普及促進のための大規模な支援が国・自治体主導で実施されているが、日系自動車メーカー各社も次世代自動車の開発に積極的に取り組んでいる。クリーンディーゼル車に関しては、日系自動車メーカー8社が経済産業省の推進のもと研究組合を結成した。近年、日系自動車メーカーが競争力強化のためケイレツを超えて調達を行う方針を打出している。一方、日系部品メーカーも対応力強化のため外資系部品メーカーとの連携が必要であることを認識している。このことから、外資系部品メーカーにとって日本への参入機会が広まっていることが言える。

 

外資系企業の参入機会

近年、「技術力」且つ「グローバルベースで供給する能力」を兼ね備えている外資系部品メーカーの先端技術が、日系自動車メーカーに続々と採用されている。また、今後新たに参入する外資系企業にとっては、既参入外資系企業および日系自動車メーカーの系列企業を始めとし、様々な企業との提携が考えられる。

 

ビジネス環境

先端技術支援事業は、自動車の先端技術部品も対象であり、過去に外資系企業(ザイリンクス)の活用実績もある。また公的機関による税制優遇や補助金、技術革新に係る実証・補助事業等が提供されている。産業クラスターとしては、日系自動車メーカーの研究開発拠点に隣接する形で、外資系部品メーカーが集積している。見本市、業界団体としては、自動車業界の関係者が一同に会するイベントを通して、日本市場の動向把握やパートナー候補とのマッチング機会が提供されている。

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