バイオ医薬品市場

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市場概要

日本の医薬品市場は世界2位であり、その規模を堅持している。日本政府は医療分野を成長産業の一つと位置付け、技術及びサービスの創出、それらを支える基盤の整備を戦略として掲げており、実現に向けた法制度の整備が進んでいる。日本のバイオ医薬品の売上はグローバルに比して未だ少ないが、2020年に向けて現状の約2倍に成長することが見込まれている。国内で承認されているバイオ医薬品の60%以上を外資製薬が占めており、日本のバイオ医薬品市場は外資系が主要プレイヤーである

 

外資系企業の参入機会

日本に既に参入している外資系企業は、国内の製薬企業等とのパートナーシップにより、日本企業の持つシーズやビジネス基盤を取り込んでいるAmgenは、日本市場への再参入を睨み、日本市場の医療ニーズに対する深い知識、マーケティングや開発・薬事に関する豊富な経験、及び強固なビジネス基盤獲得を目的とした国内製薬企業との提携を行い、Merck Seronoは、国内企業との業務提携により日本における販路を補強している。また日本・アジアのマーケットを意識し、日本人で発症率の高い疾患をターゲットにした創薬を行っている。

 

ビジネス環境

国際共同治験による治験期間の短縮、CRO活用による手続き負荷の軽減、薬価引き下げ猶予対象の高付加価値薬の開発は、外資系企業がスムーズに日本市場に参入するために有効である。また、日本市場の動向把握や提携先候補とのマッチングの機会として有効な、バイオ医薬品関連の事業者が一同に会するイベントが年間を通して開催されている。

 

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