エネルギー・マネジメント・システム(EMS)

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市場概観

近年、エネルギー利用の効率改善やCO2排出量削減等を目的としたスマートグリッドの一環であるEMS市場が注目されている。国・自治体主導による大規模な補助・事業が多く見られ、EMSの導入が促進されている。HEMS/BEMS市場は、デマンド・レスポンス(DR)の基盤整備に向けて補助金による導入が継続している。FEMSは今年4月の省エネ法改正により安定した需要の伸びが見込まれる。CEMSを含めた全体としては、今後の電力小売り自由化およびDRの本格稼働後に市場が急拡大すると考えられる。

 

外資系企業の参入機会

Johnson Controlsは、国内のスマートグリッド普及に合わせ事業部門を設立し、自社の強みを強化し特にBEMS市場で活躍している。Schneider Electricは、EMS市場への参入を表明してから1年も経たずして国内で事業を開始し、国の事業にも参画し事業拡大中である。互いの強みを活かし総合的にソリューション(機器・サービス)を提供するという観点において複数の提携先が考えられる。ゼネコンやハウスメーカーとの提携により、新築のビル・家に初期装備としての導入が可能となる。

 

 

ビジネス環境

中央省庁のほかに、各自治体でもEMSの普及に向けた様々な補助事業を行っており、外資系企業の参入実績も見られる。国内のEMS市場における主要プレーヤーの拠点を見てみると、外資系、日系企業ともに首都圏や大阪に本社を置き、各地の営業所を活用し全国展開している。また、各地でスマートエネルギー関連のイベントが開催されており、日本市場の動向把握やパートナー候補とのマッチング機会が提供されている。

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